GoProで車窓からの動画を撮影してみたかったので、カメラをフロントガラスに固定するマウントを買ってみました。
買ったのはUlanzi SC-02。
耐荷重3kgもある強力な吸盤の付いた車載マウントです。
最初はもっと小さなPGYTECH アクションカメラ用 サクションカップが良いかなと思っていました。
しかし、値段が五千円オーバーと結構するのでちょっと躊躇していました。
しばらくアマゾンをチェックしながら悩んでいたのですが、ミラーレスも載せれるぐらいの耐荷重があるUlanziのSC-02がタイムセールで安くなってて思わずポチってしまいました。
かなりゴツいし強力な吸盤
届いた状態ではレールなどがバラバラになっているのでさっそく組み立て。工具も入っているし特に難しいこともなく簡単に組み付けることができます。組み立ててみると思った以上にゴツいですね。
吸盤のサイズは4.5インチ。約11.5cmもあります。
ちなみにPGYTECH アクションカメラ用 サクションカップの吸盤サイズは8.5cm。数値的には3cmしか変わりませんが、多分見た感じのサイズ感はそうとう違うと思います。
まぁ基本的には車に乗せっぱなしなので、大きさや重さはそこまで問題ないです。
SC-02にはGoPro取付用のマウントアダプターが付いているのですが、プラスチック製でかなりしょぼいです。
どうせなら同じくUlanziより出ている、Go-Quick IIというクイックリリースマウントアダプターになっていれば良かったんですが・・・
とりあえずは家に転がっていたHSUのマウントアダプターに交換。こちらはアルミ製で見た目も高級感があります。
フロントガラスに押し付けながらポンプを何回かシュコシュコ押すと、吸盤内の空気が抜けてくっつきます。赤い線が見えなくなったらOKなのですが、20回ぐらいポンプを押す必要があります。
一度くっついてしまえばビクともしません。確かにこれならGoProだけでなく、ミラーレスカメラでも大丈夫そうです。
外すときは吸盤についているポッチを押さえると空気が抜けて、簡単に取り外すことができます。
アームもゴツい
GoPro正規品のマウントはアームの角度調整が1方向のみなのですが、サードパーティ製のアームはほとんどがボールジョイントになっていて自由度が高くなっています。
SC-02のアームもボールジョイントになっており、しかも金属製で強度が高くかなりガッチリしています。
よく見るとボール部分に樹脂リングがはめ込まれており、摩擦力が強くなっているみたいですね。
この手のジョイントはノブを強く締めないとアームが動いてしまうものがありますが、ガンガンに締めなくても十分ロックされます。
レールでアームが左右に動いたり、各部にネジ穴が開いていたりしますが、車載マウントとして使うだけならあんまり必要はないかなといった感じ。
フロントガラスにマウントを付けるときの注意点
車載マウントをフロントガラスに貼り付けるときは、付ける位置に注意しないと場合によっては道路交通法違反となってしまうことがあるようです。
目安としては上部20%の範囲内に取り付けること。下部のダッシュボード付近には付けてはいけないみたいです。
まとめ
GoProの車載マウントとしては耐荷重3kgはオーバースペックです。何よりでかいしフロントガラスの狭いスポーツカーなんかだと結構じゃまになってしまうかも。
GoProやInsta360なんかのアクションカムだけしか付けないのなら、ワンサイズ小さなUlanzi SC-01かPGYTECH アクションカメラ用 サクションカップのほうが良いのかなと思います。
将来的にミラーレスやシネマカメラなどの重いカメラを取り付けたかったり、絶対に落としたくない安心感が欲しいならUlanzi SC-02はおすすめです。
おしまい。
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