カメラストラップは以前にも紹介した、ハクバのルフトデザイン スピードストラップ38を愛用しています。
コスパ最強のカメラストラップ「ルフトデザイン・スピードストラップ38」と「ピークデザイン・アンカーリンクス」
しかしカメラを持ってブラブラしている時は、クビに掛けないでストラップを手に巻きつけてカメラを持っていることが多いんです。
それならカメラストラップはネックストラップじゃなくって、リストストラップでいいんじゃね?ってことでPeak Designのリストストラップを買ったので紹介します。
結論から言うと、ミラーレス一眼+ズームレンズで使うにはやっぱりネックストラップの方が色々便利だな〜といった感じです。
シンプルなデザインのPeak Design カフ リストストラップ CF-BL-3

今回買ったのはPeakDesignのカフ リストストラップ。

カラーはシンプルなブラックを選びました。
カメラをニコンのZ6IIを使っているので、ニコン限定版にしようかとも思ったんですが、カラーが「黒x黄」なんですよね。
ND オリジナル peak design カフニコンのコーポレートカラーが黄色なので差し色に黄色が使われているそうですが、個人的にはニコンのデジカメに合わせるなら「黒x赤」の組み合わせのほうがいいんじゃないかなと思います。
使用する時は腕を通してから金属のパーツがスライドすることで、輪っかのサイズが変えることができます。

Peak Design カフ リストストラップの良いところ
邪魔にならない
ネックストラップに比べると、カバンに入れていても省スペースですし圧倒的にかさばりません。
ストラップ無しで持っているとふとした瞬間に落としそうな心配がありますが、リストストラップを付けていればそんな心配もしなくてすみます。
アンカーを付けていれば他のストラップとの併用も可
私は三脚を使う時などにストラップを外せるようにアンカーという金具を付けています。
カメラとストラップを接続するためにPeak Designから出ている製品なのですが、カフはアンカーがそのまま取り付けられるようになっています。
必要に応じてストラップを簡単に付け変えることができます。
Peak Design カフ リストストラップのイマイチなところ
そもそも重いカメラには向いていない

基本的にこの手のリストストラップは、軽いカメラを持って近場を散歩する時などに向いている感じです。
小型ミラーレスやコンパクトデジカメならずっと手に持っていてもいいですが、カメラ・レンズ合わせて1Kgを超えてくるような場合になると、ずっと手に持ったままは結構辛い。
ネックストラップなら手首に巻いていてもすぐに外して首にかけることが出来るのですが、リストストラップになると外しても置き場所に困ったりすることも多いです。
地面に直置きするわけにもいかないですしね。
しかも一回手首に通してストラップを締めると、結構外すのが大変なんです。
特に重いカメラを手首にぶら下げると、ストラップが締まって結構痛いです。
梱包時の折り目が全然取れない
カフは小さな箱に折り畳まれて梱包されているのですが、開梱してから結構経つのに折り目がとれる気配がありません。
Peak Designの他のカメラストラップのレビューにも同様の書き込みがあったので、ちょっと気になります。
結局は使い分けが大事
カメラストラップに限った話じゃないんですが、やっぱり向き不向きってあるんですよね。
小型のカメラを手に持ったままスナップ撮影なんて時には、リストストラップの方が向いているのかなと思います。
しかしミラーレス一眼+ズームレンズなど、重量が1キロを超えてくるような場合ならネックストラップの方が断然使いやすいです。
自分の撮影スタイルによって、ストラップを使い分けするのがいいんじゃないでしょうか。
最近ではPeak Designのアンカーを始め、ストラップ交換用の金具もいろいろ出ています。

ストラップを付け替えたりするときに非常に便利なので、手持ちのカメラには付けておくことをオススメします。
おしまい。

コメント