私は工場勤務なので、毎日安全靴を履いて仕事をしています。
都心で働いているエリートビジネスマンはご存じないと思いますが、一般的に工場で履かれている安全靴というのはこんな感じです。

足の上に重いものを落としても大丈夫なように保護してくれる重要アイテムですが、やっぱり欠点もいくつかあります。
- でかい
- 重い
- 蒸れる
そんな安全靴はちょっと勘弁っていう人にぴったりなのが、アシックスの安全靴。

見た目はほとんど普通のスニーカーなのに、本格的な安全靴というスグレモノ。
女性にもオススメです。
毎日履いている安全靴はニオイの温床
私達の足を守ってくれている安全靴ですが、色々な欠点があります。
中でも夏場のムレは最悪です。
安全靴の素材は大抵の物が革か合皮で出来ていて、通気性はほとんどありません。
夏場の工場はとにかく暑く、時には室温40度を超えることもあるのですが、そんなところで一日働いていると靴の中はもうムレムレです。
安全靴は会社のロッカーに置いてあるため、毎日同じ靴を履くことになるのですが、夏のムレムレになった安全靴はものすごい異臭を放つことになります。
最近は防臭効果のある中敷きが使われているようで少しはましになりましたが、人によってはそれでもかなり臭うことも・・・
一味違うぜ、アシックスの安全靴
工場内では安全靴を履くことがルールとしてあるのですが、知り合いがスニーカーぽい靴を履いていたので声をかけたところ、その人が履いていたのがアシックスの安全靴でした。
とにかく足が楽で、もう今までの安全靴とはぜんぜん違うとかなり猛烈におすすめされました。
そこで、ホームセンターへ見に行ったところ結構なお値段です。
一般的な安全靴が5千円以下で買えるところ、アシックスの安全靴は軒並み1万円前後。
そこでAmazonで調べてみると、ホームセンターよりかなり安く買えることが判明。
ホームセンターでサイズを確認してAmazonで注文です。
私が買った安全靴はこれ
私が買った安全靴は、ウィンジョブCP201というモデル。

アシックスの安全靴の中でも、一番見た目がスニーカーに近いモデルです。
でもつま先に芯材の入っているちゃんとした安全靴で、JSAA規格A種という規格にも認定されています。
今回は購入したのは黒一色のモデルですが、カラバリも豊富です。
軽くて蒸れないって素晴らしい
履いてみてまず思ったことは、軽いということ。
カタログデータですが、今まで履いていた安全靴の重さが片足420gに対し、このウィンジョブCP201は片足360g。
たった60gですが、履いてみた感触はかなり大きな違いです。
つま先は保護材で硬いのですが、アッパーは柔らかく足にフィットします。
しゃがんだりしたときも、足が痛くなりません。
そしてCP201はアッパーがメッシュになっていて通気性がいいです。
夏場ですと靴下がびっしょりするぐらい足が蒸れていたのですが、そこまで悩まされることもなくなりました。
そしてずっと親指の横にタコが出来ていたのですが、靴を替えたせいなのかいつの間にか無くなっていました。
インソールはいまいちです
その代わりと言ってはなんですが、正直インソールはいまいちです。
ペラッペラで薄いので、長時間立ちっぱなしで作業していると、足の裏が痛くなることがあります。
もしインソールが合わないな〜と感じたら、柔らかめのインソールに交換することがオススメ。
今使っているのはジェル入りのクッションインソール。

立ちっぱなしでも辛いと感じることは少なくなりました。
上位機種にはαゲルでクッション性を高めたタイプも
私が買ったCP201には搭載されていないのですが、上位機種にはカカトにαゲルという衝撃緩衝材が搭載されて履き心地を高めた安全靴もあります。

長時間立ち仕事をする人は、こちらのほうが向いているかも知れません。
靴のニオイ対策には魔法の粉もオススメ
夏場の靴の匂いには困っていたのですが、グランズレメディを使い始めてから足の臭いの悩みから開放されました。

靴の中に粉を振りかけてから履くと、除菌・消臭をしてくれます。
はっきり言って、ファズリーズなんかより圧倒的に効果を感じます。一日履いた靴に鼻を近づけても気にならないレベルです。
かなり強力に消臭するので、ブーツなどにもオススメ。
まとめ
安全靴は毎日長時間履くものなので、足に合わないと本当に辛いです。
もし悩んでいる人がいたら、アシックスの安全靴+インソールの組み合わせを、一度試していただきたい。
私はもう工場で勤務しているうちは、アシックスの安全靴を履き続けます。
マジでおすすめです。
おしまい。
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