Boseのノイキャンじゃない方を買いました-フルワイヤレスイヤホンSport Earbuds

ワイヤレスイヤホンを出張中に無くしてしまったので、新しいものを買いました。

以前使っていたのはAnkerのSoundcore Libertyという、6000円ぐらいのワイヤレスイヤホンでした。

値段のわりに音も良くて気に入っていたのですが、どこかに忘れてきたのかいつの間にか無くなってしまいました。

そこで今回買ったのは、BoseのSport Earbudsというワイヤレスイヤホン。

Boseのワイヤレスイヤホンの2世代目で、ノイズキャンセリングが付いていないタイプのワイヤレスイヤホンです。

アメリカのBose直営店で159ドル+税で購入しました。

日本円で18000円ぐらいと、日本で買うよりも少し安く買うことができました。

目次

Sport Earbudsってどんなイヤホン?

Bose Sport Earbudsは2020年10月に発売された、スポーツモデルのワイヤレスイヤホンです。

同時に発売された、QuietComfort Earbudsのノイズキャンセリングがついていないバージョンといってもいいかもしれません。

ノイズキャンセリングがついていない代わりに、本体とケースのサイズや重量が小さくなって、運動したときに外れたり違和感を感じにくいようになっています。

もちろん値段もQuietComfort Earbudsに比べるとBoseのオンラインショップ価格では8800円ほど安くなっています。

先代のBoseのワイヤレスイヤホンに比べるとボタン操作からタッチパネル操作になり、デザインもシンプルなものになりました。

IPX4の防滴仕様で汗や雨などの水しぶきぐらいは問題ないようですが、水泳など水中に沈めるような使い方はできません。

ケースの内部も防滴になっているようで、イヤホンに水滴が付いたまま収納しても大丈夫みたいです。

それでは中身を見ていこう

ケース形状はこんな感じ

ケース正面には開閉ボタンと電池残量ランプが付いています。

反対側にはUSB-Cのコネクタがあります。付属のケーブルは片側がタイプAのものが付属しています。

最近ではUSB-Cの機器が増えてきたので、ケーブル類も一つにまとめられて良いですね。

早いところiPhoneもUSB-Cになって欲しいところですが、たぶん無理だろうな〜。

ケース開閉はボタンを押して開けます。

結構しっかり押さないとケースが開きません。かばんの中で勝手に開かないようになっているのかな?

ケースを開けるとBluetooth接続用のボタンがあります。

サイズ感はタバコと比べるとこんな感じ。

それほど小さくはないのですが、丸っこくて細長い形状なので、かばんの中に入れておいても邪魔にならないんじゃないでしょうか。

イヤーチップは3種類

イヤーチップは本体に付いているMサイズの他に、S,Lサイズの3種類が付属しています。

よくあるカナル型のイヤホンのようにスポンジ状のイヤーチップではなく、シリコン製の傘形状のイヤーチップが付いています。

傘の部分も若干大きさが違いますが、フック部分の大きさの違いが目立ちます。

装着の仕方も他のカナル型イヤホンと違い、耳の穴につっこむというより耳の穴の上に被せるといった感じ。

本体ごと回して耳の溝にフックを引っ掛けて固定します。

一般のカナル型イヤホンと装着感がかなり違うため、最初本当にちゃんと付けれているのか不安になりましたが、試しにジョギングしても落ちるようなことはありませんでした。

しかも耳の中にイヤーチップを押し込まないので、長く付けていても耳が痛くなるようなことがありません。

ただ、耳の形によっては全く合わない人もいるようなので、購入前にはオーディオショップなどで視聴したほうがいいですね。

ちなみにイヤーチップを外した本体はこんな感じです。ノズル部分が通常のカナル型に比べるとかなり太いですね。

遮音性は期待しないほうがいい

遮音性はほぼ皆無で、周りのノイズはかなり聞こえてきます。

大音量で音楽を流していなければ、普通に付けたまま会話をすることも出来ます。

ただ外をランニングするときなどは、遮音性が高いイヤホンですと環境音が聞こえず危ないので、むしろ良いのかもしれません。

電車通勤など外部の雑音を遮断するような使い方を求めるのなら、QuietComfort EarbudsやAirpods proのようなノイズキャンセリングが付いているイヤホンが良いかなと思います。

音質はさすがBose?

音の粒を感じたり、高音と低音の速度差を感じられるような「神の耳」を持っているわけではないので、あまり詳しいことは言えませんが、割と低音がしっかり出ていると感じました。いわゆるBoseサウンドといわれる低音のよく効いた感じです。

まぁ、ランニングやトレーニング中に使用するのが目的なので、そこまで音質にこだわっていないんですけどね。

アクティブイコライザーという機能が付いていて、音量を小さくしてもしっかり低音を鳴らしてくれます。

Boseの製品ページには下記のような説明がされています

音量に合わせて最適化するボーズ独自のアクティブイコライザーが、自動的に低音と高音を調整するので、音楽、ビデオ、人の声が常にバランスが取れた状態で聞こえます。

Bose

またBoseのアプリにはイコライザーが無いので、自分の好みの音に調整することが出来ないので注意が必要です。

人によってはBoseの音は低音が効きすぎていると感じる人も多いようなので、装着感も含めて視聴したほうがいいかと思います。

タッチセンサーで出来る操作は割と少ない

再生や停止などの操作はイヤホンのタッチパネルで行うことが出来ます。

誤動作防止の為、ダブルタップか長押しでの操作が基本になっています。

ダブルタップで再生開始、もう一度ダブルタップすると再生停止。

長押しでsiriの起動もすることが出来ます

次の曲にスキップはアプリの設定によって出来るようになりますが、前の曲にスキップしたり早送り・巻き戻しすることは出来ません。

また、12月のアップデートで可能になりましたが、今までは音量調整もイヤホン側で行うことは出来ませんでした。

アップデートが実施されれば機能が充実してくるかもしれませんが、せめて前の曲にスキップする機能は早めに実装してほしいです。

その他の便利な機能

Boseのアプリを使うことで様々な付加機能が使えるようになります。

先程書いたイヤホン本体で音量調整するのも、アプリで設定をしなくては行うことが出来ません。

どうやらBoseのイヤホンやヘッドホンをフルスペックで使うためには、アプリと紐付ける必要があるみたいですね。

Bose Music
Bose Music
開発元:Bose Corporation
無料
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あとちょっと感動したのが、右のイヤホンに装着検出センサーが付いていて耳から外すと音楽の再生が止まり、再度付けると音楽が再生されます。

最近では当たり前の機能かもしれませんが、かなり便利な機能ですね。

まとめ

私はランニングやジムでのトレーニング中に使いたかった&ノイズキャンセルは必要でなかったのでSport Earbudsを買いました。

もし電車通勤とかであればQuietComfort EarbudsかAirpods proを選んでいたかもしれませんが、ノイズキャンセリングが必要でないならばSport Earbudsを検討してみてもいいのではないでしょうか?。

デザイン・装着感・音質、どれも高いレベルでまとまっていて非常に満足しています。

おしまい。

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