先日ソニーα7Ⅲを買ったのですが、純正のカメラストラップはいまいち使う気がしないんです。
あんまりゴテゴテデザインされているものよりシンプルなデザインのほうが好きなので、ストラップにデカデカとメーカ名や機種名が書いてあるのが好きになれないんですよね。
むかーしフィルムカメラを使っていたときは、ARTISAN&ARTIST*(アルティザン&アーティスト)のストラップを気に入って使っていたのですが、しばらく使わずに置いておいたらカビが生えてしまったので捨ててしまいました。
そんなわけでシンプルなデザインのストラップを探していたら、カメラ用品で有名なハクバからでているルフトデザイン・スピードストラップを見つけました。
安価なのに使いやすいと、かなり評判のいいカメラストラップです。
このストラップにプラスして、簡単にカメラからストラップを脱着できるアクセサリー「ピークデザイン・アンカーリンクス」も一緒に購入しました。
ルフトデザイン スピードストラップ
ルフトデザイン・スピードストラップは、速写ストラップと呼ばれるワンタッチで長さを変えることのできるストラップ。
幅38mmとやや太めの黒いナイロンストラップに赤のワンポイントがあるだけのシンプルな見た目で、簡単に長さが変えられたり機能性も抜群、しかも値段が安いということなしです。
縫製やストラップの末端処理はやはり雑さはありますが、2000円以下で買えることを考えれば上出来かなと思います。


カメラを携帯するときはストラップの長さを短くしておくことで、体に密着させカメラがブラブラしないようにすることができます。


カメラを使うときにはストラップを伸ばせば、撮影しやすくなります。
タブを引っ張るだけで、ストラップを伸ばすことができます。

ストラップを伸ばすときは片手でできますが、縮めるときは両手で行います。
ルフトデザイン・スピードストラップとよく比較されるニンジャストラップは、伸ばすときも縮めるときも片手でできるようなので、より素早く調整したい人はこっちのほうが向いているかもしれません。
スピードストラップには滑り止めが付いていないので肩掛けには向いていませんが、基本斜め掛けで使いますし、長さを変えるとき首にかけている部分を滑らせるのでむしろ滑り止めは不要かなと思います。
幅も広いのでバッドがついてなくても、肩に食い込むようなことはありません。

ピークデザイン・アンカーリンクス

カメラを三脚に付けたときストラップが風を受けて微振動したり、引っ掛けて三脚ごと倒してしまう恐れがあります。
ストラップを外せばいいのですが、いちいちカメラからストラップを外すのってかなりめんどくさいですよね。
アンカーリンクスを取り付けておけば、ワンタッチでストラップを取り外すことができます。
カメラに取り付けるアンカーが2セット4個、ストラップ側に取り付けるアンカーハウジングが1セット入っています。

このセットで、カメラ2台でストラップを付け替えて使うこともできます。
以前売られていたアンカーリンクスは突然ケーブルが切れてカメラが落下する事故があってリコールになったようですが、今売られているバージョンはしっかり対策がされているようです。
ちなみに対策されたアンカーはピークデザインのロゴが片側にしかないので、容易に見分けることができるみたいです。(未対策品は両側にロゴ有)

取り付け方はいたって簡単。
ハウジングにアンカーをはめて、押し込むだけです。

カチッと音がすれば、不用意に外れるようなことはありません。
外すときはアンカー部分を押し込みながら、ハウジングをスライドさせるだけ。

単純な構造の割に値段が高いという声もありますが、一度使うとものすごく便利で手放せません。

まとめ
今回は「ルフトデザイン・スピードストラップ」と「ピークデザイン・アンカーリンクス」を紹介しました。
「ルフトデザイン・スピードストラップ」と「アンカーリンクス」の組み合わせは、どちらも黒地に赤のワンポイントでデザイン的にも違和感がありませんし、α7Ⅲと合わせてもピッタリです。
以前使っていたARTISAN&ARTIST*を始めYOSEMITE STRAPやニンジャストラップなど、気になるストラップはいろいろあるのですが、しばらくはこのストラップを使い続けてみようかと思います。
おしまい。


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