いろいろ迷った上で、ソニーのフルサイズミラーレス一眼「α7Ⅲ」と「FE 24-105mm F4 G OSS」を買っちゃいました。
ちょうどキャッシュバックキャンペーンをやっていたので、かなりお得に買うことができました。
作例や商品レビューなどは、ブログやYou Tubeなどたくさんあるのでそちらを見ていただくとして、私がα7Ⅲを買うまでにいろいろ考えたことを書いていこうかと思います。
私のカメラ遍歴
今回購入したα7Ⅲですが、かなり久しぶりのカメラ購入となります。
前回購入したのがキャノンのEOS 7Dだったので、ほんとに10年ぶりぐらい。
私にとっては初めてのフルサイズセンサーのミラーレス一眼となります。
私が初めてカメラを購入したのはおよそ20年前、ソニーのDSC-S50でした。
初のデジカメで彼女と写真をたくさん撮るぜ〜と思っていましたが、すぐに別れたので泣きながらち○こを撮ったりしたものです。
初めての一眼レフはニコンのD70。
その頃は路地裏や街中のスナップなど、いわゆるお散歩写真的なものにハマっていました。
その後何故かフィルムカメラにハマりだし、ニコンFM3aを買ったのを手始めにニコンF6、ライカM6を購入。
それだけでは飽き足らず、中判のペンタックス67や大判のトヨフィールドで風景写真などを撮っていました。
モノクロ現像などもやりましたが、さすがに大変すぎてこれはすぐに断念してしまいましたが…
そして子供が生まれたのを機にキャノンのEOS 7Dを買って、家族写真なんかを撮っていました。
しかし、その7Dもだいぶ前に手放してしまい、今では写真は基本スマホで撮るだけになっていました。
候補になったのは4機種
今回ミラーレス一眼を買おうと思ったのは、一つはブログやインスタなどにの投稿するためにきれいな写真を撮りたいというもの。
それと趣味で釣りをやっているのですが、その時の様子や風景を写真や動画にしてみたいというもの。
渓流やサーフなどいろいろな所へ釣りに行くのですが、せっかくの素晴らしい景色なのでちゃんとしたカメラで写真を撮りたいと思っていたんですよね。
現在一眼レフは所有していないため、レンズマウントには特にこだわりはありません。
ニコンやキャノン、フジフィルムなど魅力的なカメラはたくさんあったのですが、最初の1台ということで購入候補になったのはこの4機種です。
カメラ | α7Ⅲ | α7C | LUMIX S5 | LUMIX GH5Ⅱ |
Amazon販売価格 (21年8月時点) | ¥206,000 | ¥194,000 | ¥245,700 | ¥196,000 |
光学センサー | フルサイズ 裏面照射型CMOS | フルサイズ 裏面照射型CMOS | フルサイズ CMOS | マイクロフォーサーズ Live MOS |
有効画素数 | 約2420万画素 | 約2420万画素 | 2,420万画素 | 2033万画素 |
ISO感度 (拡張時) | ISO100-51200 (50-204800) | ISO100-51200 (50-204800) | ISO100-51200 (50-204800) | ISO100-25600 |
手ブレ補正 | 5段 | 5段 | 6.5段 | 6.5段 |
動画性能 | 4K30P 30分制限あり | 4K30P 30分制限なし | 4K60P 30分制限あり | 4K60P 30分制限なし |
記録メディア | SDカード 2スロット | SDカード 1スロット | SDカード 2スロット | SDカード 2スロット |
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最初に購入候補になったのはソニーのα7Ⅲだったのですが、もう販売から3年以上も経過しそろそろ次モデルの噂が聞こえてきそうで少し迷っていました。
それと少し調べているうちにパナのS5やGH5Ⅱもかなりいいのではと、調べれば調べるほど何を買えばいいのか分からなくなってしまいました。
とりあえずフルサイズに絞ろうとGH5Ⅱは候補から外したのですが、動画撮影メインであれば非常に魅力的なカメラです。
マイクロフォーサーズでもスチル撮影にはまったく問題ないのですが、やはりフルサイズセンサーにしたかったんですよね。
動画も写真もというのであれば、おそらく一番バランスがいいのはLUMIX S5です。
じゃあなんでα7Ⅲにしたかといえば、単純にソニー信者だったため。
あと、どうしてもパナソニックはカメラ撤退の噂がつきまとうのが、若干気になるところです。
カメラ自体はものすごく評判はものすごくいいのですが、取り扱っているお店が少ないのも気になります。
ビックカメラやヨドバシカメラなどの大型店舗に行けば置いてあると思うのですが、私が住んでいるようなへき地のカメラ屋さんでは実物が置いてあるお店は皆無でした。
同じソニーでもα7Cは後発だけあって動画性能はアップしているのですが、スチル撮影ならα7Ⅲのほうがまだまだ強いのかなといった感じです。
さらに、今買うとα7Ⅲは2万円のキャッシュバックキャンペーンをやっていたため、α7Cより実質安く買うことができました。
レンズも1万円キャッシュバックをやっており、ボディーと同時購入すると更に1万円追加の合計4万円キャッシュバックということで、標準ズームで評判のいい「FE 24-105mm F4 G OSS」も一緒に購入しちゃいました。
チルトモニターかバリアングルモニター、どっちがいいの?
今回一番迷ったのがモニターの可動方式。
Α7C・S5・GH5Ⅱがバリアングルモニターを採用し、α7Ⅲだけがチルトモニターです。
一般的に動画を撮影するならバリアングルモニターのほうが向いていると言われているのですが、それは自撮りをする時にモニターを確認しながら撮影しやすいため。
特にYouTuberを中心にバリアングル信仰が蔓延していて、私も購入の参考にするためにさまざまな動画を見てバリアングルがいいな〜と漠然と思っていました。
しかしよくよく考えれば私は自撮りをするつもりはまったくありません。おっさんの自撮りを見ても正直キモいだけですしね。
普通に撮影するだけなら、むしろワンアクションでモニターを傾けることのできる、チルト式のほうがいいという結論になりました。
どうしてもモニターを確認しながら自撮りをしたいときには、スマホを連携することでスマホのモニター上に表示することもできますしね。
またカメラ・レンズ沼にハマりそうな予感がする
久しぶりにカメラを買ったのですが、もともとガジェット好きなので、いろんなカメラ・レンズが気になってしまいました。
特に興味を引いたのはフジフィルムのX-E4。
まるでレンジファインダーカメラのような見た目とコンパクトさで、お散歩カメラとしては最適です。
今回買ったα7Ⅲですが、「FE 24-105mm F4 G OSS」を付けるとそれなりのサイズになってしまうため、普段から持ち歩くのはさすがに躊躇してしまいます。
コンパクトなX-E4なら、カバンに入れておいて持ち歩くのも問題なさそうです。
それともα7Ⅲにパンケーキレンズのような、小さなレンズを組み合わせてもいいかもしれませんね。
あとは、年内に出ると言われているLUMIX GH6も気になります。
本格的に動画デビューするなら、パナソニックのGHシリーズはいいですよね。
動画向けのミラーレスカメラならソニーからもα7SⅢが出ているのですが、さすがにボディーだけで40万超えは一般人には高すぎて無理です。
それに他にも三脚やカメラバッグ、広角レンズなど欲しいものが尽きません。
まずは、Amazonでストラップを買ったので、届いたらレビューしたいと思います。
まとめ
やっぱり新しいカメラはいいですね。
写真を撮りたくなって、いろいろな所に出かけたくなります。
しかし最近の不安定な情勢でなかなか旅行には行きにくいので、しばらくは散歩のときや身近な出来事などを写真にできたらいいなと思っています。
おしまい。
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