α7IIIを買ってから、カメラアクセサリー類欲しい病が止まりません。
というわけで、ミラーレス一眼用のカメラバッグを買おうと思っていたのですが、デザインや使い勝手が良さそうだなと思っていたピークデザイン・エブリデイ スリング 10Lは約2万円と割といいお値段。
探していたのは一万円前後で買えるカメラとレンズ一式が入る、容量でいうと10Lぐらいのカメラバッグ。
ピークデザインはちょっと高いなぁということで、もう少しお手頃価格のマンフロットやHAKUBA、マンハッタンポーテージあたりのカメラバッグを買おうと思っていました。
せっかくなら実物を見て選びたいと思って名古屋のビックカメラまで出かけると、自分の理想にピッタリのカメラバッグがあったので迷わず買ってしまいました。
それがIncaseのDSLR Sling Packです。

ボディー+レンズ2〜3本+アクセサリー類を持ち運ぶのにピッタリなサイズの、使いやすそうなカメラバッグです。

Incaseってどんなブランド?
マカーにはおなじみApple公認のバッグ&ケースブランド【Incase】
もともと高品質なガジェットケースのメーカーでしたが、Apple公認になったことで大人気となりました。
PCバッグやiPadケースの存在は知っていましたが、カメラバッグも作っていたことは知りませんでした。
スリングバックを選んだわけ
まだボディー1台とレンズ2本しか持っていない私が、最初に買うカメラバックに求めている条件はこんな感じ。
レンズ付きのボディと交換レンズ1〜2本、マイクやストロボなどのアクセサリー類が収納可
あんまりゴテゴテしていない、シンプルな外見
バッグを下ろさなくても、中身を取り出しやすい
三脚を取り付けることができる
収納性を考えれば大容量のリュックタイプなのですが、今のところレンズを何本も持っていないので、そこまで大きなカメラバッグは必要ありません。
それにリュックタイプは、中身を取り出す時にいちいちバッグを降ろさなくてはならないのがいまいち。
なのでショルダータイプやスリングタイプのような小型のカメラバッグが、私の場合ピッタリでした。
シンプルな見た目
DSLR Sling Packの外見はこんな感じ。

カメラバッグっていかに持って感じのゴツメなバッグか、カメラ女子が持ってそうな可愛いバッグが多くて、正直普段持ち歩こうとなるのってかなり少ないんですよね。
DSLR Sling Packは一見カメラバッグっぽくない、非常にかっこいいシンプルな見た目をしています。
肩ひもが1本のスリングタイプで、ショルダー部分は幅広なため、荷物が重くなっても肩への負担が少ないです。
背面は柔らかいクッションになっています。

体に密着する部分はメッシュ素材になっているため、思ったより蒸れることはありませんでした。
ハンドルは2ヶ所にあります。

底面には三脚取り付け用のストラップがついています。

マンフロットBefree Advanceを取り付けるとこんな感じになります。

必要十分な収納性と自由に変えれる間仕切り
シンプルな見た目ですが、中身はカメラバッグらしくしっかりとしていて機能的です。
メイン収納部は全面クッションになっていてきっちりとカメラを保護しています。
右側?にはポケットが3つ付いているので、細かいアクセサリーを入れておくのに良さげです。


間仕切りはマジックテープで自由に位置を決めることができます。
付属している間仕切りは3つ。折れ曲がるタイプのものが2つ、ポケット付きが1つ付属しています。

カメラを入れるとこんな感じになります。

ポケットのついた間仕切り部分には、マイクやブロワーなんかを入れておくといいんじゃないでしょうか。
蓋の裏側にもジッパー付きのポケットが付いて、一見大きめのポケットに見えますが、真ん中に仕切りがついています。
背面側にはノートPCやタブレットを入れるスリーブがあります。
公式ホームページには11インチMacBookやIpad用と書かれていますが、試しに13インチMacBookAir’19モデルを入れてみたところピッタリ入りました。

なんか、13インチMacBookは入らないと書かれていた記事も見かけたのですが、MacBookのサイズが変わったのかな?
外部ポケットには小さなメモ帳やスマホなどを入れるのに良さげです。

デザイン上のラインかと思いきや、少しマチが付いていて膨らむようになっているので、キーホルダーや財布なども入りますね。

DSLR Sling Packの惜しいところ
かなり気に入っているDSLR Sling Packですが、惜しいところもいくつかあります。
ファスナーのコーナー部に引っかかり感がある
メイン収納部のファスナーですが、カーブのR部分にファスナーが引っかかってスムーズに開閉できないことがあります。
これが結構ストレス…
ちなみに最初に候補に上げていたピークデザイン・エブリデイ スリング 10Lはファスナー部分に固めの芯が入っているようで、片手で楽に開閉出来ました。
その代わりといってはなんですが、ファスナーを開けたあとはフタが大きく開くため、Incaseのほうが中の物を取り出しやすい気がします。
三脚取付用ストラップが分割できない
底面にある三脚取付用のストラップですが、ストラップを伸ばして三脚をねじ込んで取り付ける様になっています。
バックルで分割できればもっと取り付けやすかったんじゃないかな〜。
あと、ストラップでくくり付けてあるだけなので、落下してしまわないか心配になります。
マンフロットのカメラバッグのようにポケットになっていれば、より良かったです。
三脚がないときは、ペットボトルなんかも入れることが出来ますしね。

まとめ
IncaseのカメラバッグDSLR Sling Packを紹介しました。
レンズ付きのボディと交換レンズ1〜2本、マイクやストロボなどのアクセサリー類が収納可
あんまりゴテゴテしていない、シンプルな外見
バッグを下ろさなくても、中身を取り出しやすい
三脚を取り付けることができる
と、私の欲求をほぼ完璧に満たしているカメラバッグです。
カメラボディーとレンズを持ってちょっと出かけたりするのに丁度いいバッグを探しているなら、Incase DSLR Sling Packは見た目もかっこいいし使い勝手も良さげでかなりオススメ。
まだ買ってからそれほど経ってはいませんが、これからいろんな所へ持って出かけようと思います。
おしまい。

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