先日、会社でLCPについての説明会がありました。
LCPってなんですか?
LCPというのはLife Continuity Plan(生活継続計画)の略で、要は災害が起こった時に生活を維持するために計画を立てておきましょうっていうことです。
元々「Business Continuity Plan(事業継続計画)」BCPっていうのが企業向けにあり、それを家庭向けに置き換えたものらしいです。
LCPには第1段階から第4段階まであるそうで、
第1段階:家庭で今すぐ行うべき防災対策
第2段階:家族での防災会議
第3段階:災害の警戒から復興までの対策
第4段階:LCP計画の維持
となっています。
とりあえず防災対策しよう
どの段階も大切なことは間違いないですが、まずは対策しないことには始まりません。
なんせ東南海地震が、今後30年以内に70〜80%の確率で起こると言われています。
私が子供の時からそんなこと言っていた気もしますが・・・
もしかすると、明日にでも地震が起きる可能性はありますよ。
どんな対策をすればいいの?
防災の対策と言ってもいろいろありますが、まず思い浮かぶのが水・非常食の備蓄。
それに様々な防災グッズもあります。
しかし今回の説明を聞いていて、私が一番気になったのは家具の固定です。
なぜなら、私が寝ている真横に大きな本棚が2つ、おっ立ているからです。
寝ている時に地震が起きたらマジヤバい

この本棚は手作りで高さ230cm、横幅64cm、奥行き21cmの本棚が2つ並べてあります。
ちなみに作る時に参考にしたのは「清く正しい本棚の作り方」
ホームページもありますが、書籍では更に詳しく詳しく説明されています。
本棚を固定しよう
そこで準備したのがこんな支え棒
本棚と天井の間に入れて、本棚が倒れないようにするグッズです。
本棚と天井との隙間の寸法にあわせて、いろいろなサイズがあるので合ったものを選びましょう。
さっそく設置してみよう
といっても、設置はすごく簡単。
軽く突っ張るまで伸ばしたら、アジャスターをグリグリ回して突っ張らせるだけ。
ドライバーなどの工具も必要ありません。
壁や天井に釘などで穴が開くこともないので、賃貸の部屋でも大丈夫です。

後は本の落下を防止すれば完璧
他にも、こんな商品もあります。
このテープを上の方の段に貼っておけば、本の落下を防いでくれます。
軽い本でも、上の方から落ちてきたら、下手すれば骨折ぐらいしてしまうかもしれません。
もしもの時のために早めに対策しておこう
いつ起きるか分かりませんが、いずれ起きるであろう大地震。
早めに対策しておけば、いざという時でも安心です。
ほんの数千円で安心が買えますよ。
おしまい。


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